お知らせ
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泡消火設備の一斉開放弁の交換について
泡消火設備の点検基準・点検要領が改正されています。
これにより、設置後15年経過した一斉開放弁は、5年で全数を点検する必要があります。
2006年以前のパッキン等にアスベストを使用している場合もございます。
元受けとして工事を行う場合は、アスベストの含有の有無について、事前調査結果の報告および作業には資格が必要になります。(厚労省、労働基準監督署)
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.336より抜粋
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バイオマス発電所での火災増加
近年、バイオマス発電所での火災が相次いで発生していることを踏まえ、経済産業省では制度のあり方に関して検討を進めています。2024年2月1日にはこうした事故を防ぐため、バイオマス発電設備の設置者に対して点検の指示を出しています。
さらに、2024年2月20日には、消防庁がバイオマス発電のため指定可燃物として木質ペレットを貯蔵等する施設に自主保安を徹底するよう通知しています。
詳細は消防庁の通知をご覧ください。https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/240220_kiho_3.pdf
バイオマス発電所の防災対策は、ヤマトプロテックにご相談ください。 消防・防災設備の開発・製造・設計・施工・メンテナンスまでトータルで担うヤマトプロテックは、お客さまのご要望に合わせた防災コンサルティングを行います。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.336より抜粋
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一部PFASを含む泡消火薬剤流出の届出義務について
一部の泡消火薬剤に含まれているPFOA・PFOA等が、指定物質(水質汚濁防止法)になり、PFOS・PFOA等を含む泡消火薬剤及び泡水溶液が事故等により流出した場合、届出の義務が生じます。
対象となる泡消火薬剤は、(一社)日本消火装置工業会公表「泡消火薬剤の扱いに関する資料(第五報)」からご確認いただけます。※製造年数によっても扱いが異なるので、ご注意ください。
※流出した際の届出先は、下記URLで確認できます。
https://www.env.go.jp/content/000108786.pdf
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.335より抜粋
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有機フッ素化合物(PFAS)の規制が強まっています!
近年、有毒性が問題視されている有機フッ素化合物(PFAS)。
PFOS・PFOAに続いて2023年12月には、PFASの一種であるPFHxSが化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)にて規制の対象に追加されました。
2024年3月5日、(一社)日本消火装置工業会が公表した「泡消火薬剤の扱いに関する資料(第五報)」によると、化審法上、PFHxSの規制対象となる泡消火薬剤はありません。
[化審法の規制]
PFHxSにより規制対象となっている泡消火薬剤:なし(「泡消火薬剤の扱いに関する資料(第五報)より抜粋」) ※資料は下記URLでご覧いただけます。
http://shosoko.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/data2024030503.pdf
今後、PFAS規制はさらに強まることが予想され、泡消火薬剤の取り扱いが次々と変わっていく可能性があります。
随時、クイックニュースや弊社HPでご案内いたします。
ヤマトプロテックでは、有機フッ素化合物を含まない商品『OF1(オーエフワン)』シリーズを展開。 シリーズ第一弾の3Lタイプ業務用ゼロフッ素強化液(中性)消火器『YFX-3』が好評発売中です。
『YFX-3』はSDGs(持続可能な開発目標)の11、12、14に貢献すべく開発しました。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.335より抜粋
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二酸化炭素消火設備の閉止弁 設置期日 今月ラスト!!
2023年4月1日より消防法施行令が改正され、閉止弁の設置が義務化されました。詳細は総務省消防庁のホームページをご覧ください。
期日まであと1ヶ月!工事のご依頼はお早めに
二酸化炭素消火設備の改修工事および、他のガス系消火設備への改修などの増加が予想されます。
閉止弁の設置や改修工事は、お早めにご依頼ください。
改正内容 二酸化炭素消火設備(全域放出方式)に、閉止弁の設置を義務化する。 ※危険物施設に設置されている二酸化炭素消火設備については対象外ですが、本改正に適用することを推奨します。
施行日 2023年4月1日 既存設備は、2024年3月31日までに閉止弁の設置が必要です。 ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.334より抜粋
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PFASの一部物質の規制について
近年、一部の有機フッ素化合物(PFAS)の生態・生体への悪影響が問題視され、国際的に規制が強まっています。
日本国内では「化審法」・「廃掃法」・「水濁法」等の法律で、一部PFASの製造や廃棄物処理方法等が規制されています。PFASの一種であるPFOS・PFOAに続き、2023年12月1日には、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)が化審法にて第一種特定化学物質に指定されました。
一部の消火薬剤にはフッ素が使用されています。廃棄の際に、規制の対象になる可能性があります。
■PFOS・PFAS含有の消火薬剤
環境省公表「PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項」にしたがって処理します。
※同じ消火薬剤でも、製造時期によって処理方法が異なる場合があります。
※各メーカーの泡消火薬剤の処理方法は、一般社団法人消火装置工業会の「泡消火薬剤の扱いに関する資料」から確認することができます。
■PFHxS含有の消火薬剤
ヤマトプロテック製の消火薬剤については、現在調査中のため内容が確定次第、速やかにお知らせいたします。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.333より抜粋
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二酸化炭素消火設備の閉止弁設置期日まであと2ヶ月!
消防庁は二酸化炭素消火設備による事故の再発防止のため、2023年4月1日より二酸化炭素消火設備の閉止弁の基準を制定しました。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.333より抜粋
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二酸化炭素消火設備 閉止弁の設置期日まで3ヵ月!
近年、二酸化炭素消火設備に係わる死亡事故が相次いで発生したことを踏まえ、消防庁は事故の再発防止のため、2023年4月1日より二酸化炭素消火設備の閉止弁の基準を制定しました。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.332より抜粋
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人体に無害な消火設備『K/SMOKE』シリーズ 好評発売中!
人体に無害な薬剤を使用した『K/SMOKE』シリーズが好評です。
クリーンで安全な消火設備として、用途や設置環境に合わせてご活用ください。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.331より抜粋
旧検定品の消防用ホースは交換を推奨します
(一社)日本消防ホース工業会によると、消防用ホースの耐用年数は7年程度とされています。
そのため、7年を超えて設置している消防用ホースは交換を推奨しています。
※詳しくは、(一社)日本消防ホース工業会公開「消防用ホースの劣化状況調査について」をご確認ください。
https://www.jfh.jp/data/04consum.pdf
耐用年数を超えた消防用ホースの見分け方
2014年4月1日より、消防用ホースは「検定品」から「自主表示品」に変更され、2017年4月1日からは、新たに着工する防火対象物には「自主表示品」のホースを設置するよう義務づけられています。
つまり、「検定品」のホースは、2024年4月1日時点で設置から7年経過している可能性があります。
検定品とは
総務大臣から型式承認を受け、型式適合検定に合格した製品。
のマークがついています。
自主表示品とは
消防機器等の製造・輸入者が自ら検査を行い、品質を保証している製品。
のマークがついています。
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.337より抜粋