設置後7年を超えた消防用ホースは交換を推奨します
(一社)日本消防ホース工業会によると、消防用ホースの耐用年数は7年程度とされています。
そのため、7年を超えて設置している消防用ホースは交換を推奨しています。
詳しくは、(一社)日本消防ホース工業会公開「消防用ホースの劣化状況調査について」をご確認ください。
https://www.jfh.jp/data/04consum.pdf
耐用年数を超えた消防用ホースの見分け方
2014年4月1日より、消防用ホースは「検定品」から「自主表示品」に変更され、2017年4月1日からは、新たに着工する防火対象物には「自主表示品」のホースを設置するよう義務づけられています。つまり、「検定品」のホースは、2024年4月1日時点で設置から7年経過している可能性があります。
検定品とは総務大臣から型式承認を受け、型式適合検定に合格した製品。 のマークがついています。 |
自主表示品とは消防機器等の製造・輸入者が自ら検査を行い、品質を保証している製品。 のマークがついています。 |
(一社)日本消防ホース工業会によると、経年劣化した消防用ホースには漏水等の異常が発生する可能性があります。外観に異常が無くとも、ホースの内部が劣化している可能性もあり、点検・交換を推奨しています。
<検>マークがついたホースは交換がオススメ。
また、付随する設備も設置後10年を目安に交換することを推奨します。 |
「ヤマトプロテック(株) Yまがじん No.225より抜粋」